その公園で遊ばない理由

近所の公園の前を通ると、子供たちが走ったり、物を使ったりして遊んでいますよね。

小学生や親と一緒に遊ぶ幼稚園児がほとんどで、たまにベンチに座っている人も見られます。

 

私は比較的大きい公園が近所にあり、ボールを使っても大丈夫だったので、野球やサッカーなどは毎日遊べていました。現在はわかりませんが。

小学生から大学生になったからもたまに公園で遊んでいた自分は、主に野球をして遊んでいました。

 

別に私は偉い人でもなんでもなく、そういう研究をしているわけでもないが、ある程度は公園の指示に従うべきだとは思います。公園の前に看板があり、ボール禁止バット禁止などが書かれている。

そういう公園で小学生の頃に野球をした時に、近所に住むおじいさんが近づいてきて、説教を受けたことがある。「ボール禁止だと書いてるだろ!」と。その時間は私たち以外の誰もいなかったが、小学生だったので反論することができなかった。中学になってからは力がついてきたのでさすがに危ないと思い、大きい場所で野球をやるようにした。都合があまり合わず、以前説教を受けた公園で人がいないことを確認してやってしまおうとしたところ、以前とは違うおじいさんがお腹が出ている白いシャツ姿でゆっくりと近づいてきた。私たちは近づいてくることは気づいていたが、特に恐れることなく待っている。

「おい」

第一声で怒っていると気づく。

「ボール禁止て言葉わからんのか」

私たちは柔らかいボールを使っていること、小さい子がきたら退散すること、安全に配慮することを伝えたが聞いてもらえない。しばらく話をすると、おじいさんは家に戻り、何かを探している。すると、銃のようなものを取り出した。さすがに本物ではないと思うが、正直恐怖を覚えた。確かに、ボール禁止の場所で使用するのは悪いが、恐怖の植え付け方が異常だったと改めて思う。それ以来、その公園では遊ばないようにしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしはなまえすら言えない

これは私がバンクーバーに短期留学したときの話です

 

 

日本からバンクーバーに着き、ホームステイ先のお家に向かいます。そして、無事に辿り着き、歓迎されます。

Nice to meet you などを言われた後、私もNice to meet you と言い、お互い知っているはずですが、自己紹介を改めてしました。すると、ホストマザーは「会えて嬉しいよ、リヨ!」的なことを言いました。リヨ?と聞き返すと、言いにくそうに「リオウ、リ、リヨ」と言ったりします。「リョウ」と言ったつもりが「リヨ」だか、「リオウ」だか言われ、わたしは名前すらろくに発音ができないのかと日本に帰りたくなりました。

「え、リヨってなんやねん。ここらへんでは歓迎するときに使われる言葉なんか?それともこの人たちブラジル語でも最近勉強してるのか?」と、わたしの発音の問題ではなく、そういった言葉がある、もしくはホストマザーに何か理由があるのではと考えることも一瞬ですがありました。

 

リヨってなんだろうと不思議に思いながらも詳しい自己紹介を含め、様々な話をしていきます。とても優しい方々で、安心しました。ただ、謎は消えないままでした。

二日目に語学学校でオリエンテーションがありました。バスで50分ほどの場所にありました。受付にいる女性に自分の名前を伝えると、少し時間をかけて私の書類を見つけます。発音が悪かったのでしょうか。名前もはっきり言えないのかなと不安が残ります。この日から通う生徒が集まり、陽気な若い男性から説明を受けます。その後にゲームをして楽しい時間を過ごします。

説明も終わり、最後にクラス分けのためのテストを受けます。筆記試験と、面接がありました。筆記試験の中に、最近のニュースについて自由に記述するものがあり、自分でも驚くほどのうっっっっすい内容で欄を埋めたのを覚えてます。面接では笑いも起きるほどのゆるい雰囲気で話が進められていきました。面接というか面談でしょうか。その途中、「どうしても気になることがあるの」と言われます。あ、もちろん英語でです。何かまずいことでもあったのかと恐る恐る聞きます。すると、メガネをかけた50代くらいの女性の先生が、様々な英単語の書かれた紙が貼られているホワイトボードの前に立ち、何かを書き出します。

「Ryoh」 

 

「これはリヨなの?それともリョウ?」と聞かれました。

「リョウだよ」と伝えると、

「アハハハハハ、やっぱりそうなのね! 毎年くるのよね。Ryohっていう男の子。

リヨかリョウか一応聞いてるけど、ほとんどリョウなのよ」

っっっっっ!!

はっきり理解しました。私の名前は「りょう」で、普段から英語の授業では名前の欄にRyoと記述しており、特に何も問題がなかったのですが、留学をする準備の段階ではパスポートに記載されている名前で知られます。昔に作ったパスポートで、母親に「Ryoh」と書いてもらったのを忘れていました。なぜRyohと書いてもらったのか聞くと、「覚えていない」と返されます。。あまり英語に詳しくなかった頃ですが、確かにそのスペルだとリョウよりもリオウみたいだなと思いました。

この面談を受けるまで、みなさんが私の名前を言いにくくしていた原因がわかりました。

ホストマザーが「リ、リウオ」と毎回言いにくそうにしているのがおかしく、「リョウ」だよと教えてあげましたが、それでも「リュオウ!」 と、普段使わない口の使い方をするからかわかりませんが、私が日本に帰るまでうまく言えなかったのは今でも覚えてます。

 

 

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これから読む本 (野球に関する本)

野球が好きでよく球場に観戦しに行くほどですが、最近はただ野球を観るのではなく、(もちろんそれだけでも十分楽しめる)戦略やトレンド、データなどを頭に入れて観てみたいと考えるようになりました。今までとは違った楽しみ方が見えてきて、野球とはこんなに深いものなのだなと日々痛感しております。SNSなどで野球に関することを発信してくださっている方々も多くいて、意識的にその情報集めようとしています。とても勉強となっています。小さい頃、ホームランだー!三振だー!というように野球中継を観ていたわけですが、一球一球に、戦略がありドラマがあるということがわかり、選手の方々が試合中どれほど大変であるかわかりました。

最近、野球評論家?として話題の「お股ニキ」さんの本は3冊全て読ませてもらっています。

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3冊目である「ピッチングデザイン」

に加えて「アストロボール」をこの休暇中に読み進めていきます。感想をここで書いていきたいと思います。とても楽しみです!

 

 

 

チョコパイで学ぶ自分の特徴

お題「マイブーム」

 

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「チョコパイ」です。

学生時代、300円近くする9個入りのパーティーセットには手が出なく、お金に余裕がないと買えないものだと躊躇していました。

3月に入り、コロナの影響で家にいる時間が増え、勉強や読書など頭を使うことが増えたため甘いものが欲しいと考えるようになりました。そこで、いつもはトッポなどを買っていましたが、いつ死ぬかわからないという恐怖心が芽生え始めたので、思い切ってチョコパイを買ってみることにしました。

食べてみた感想は本当に美味しかったです。(語彙力) 

しばらくはお菓子を買わなくて済むかなと思いましたが、3日経つと、中身がなくなっていました。パーティーセットなのに……    最初ということもあってどんどん食べてしまったのでしょうが……  

 

チョコパイを買って満足した結果、今まで高いという理由で買えなかったもの、口に合わなそうなもの(お菓子以外も含む)を買える範囲で買ってみようかなと思うようになりました。私はマックに行くとダブルチーズバーガー。牛丼屋では牛丼大盛り。バーミヤンでは餃子12個とご飯。コメダではカツパン。 というようにいつも決まったメニューを頼みます。それが美味しいとわかっているから無難に〜 という心理ですかね。食べたことのないメニューが不味かった時に勿体無いことした…と思いたくないのでしょう。なので、食事に行く時に不満で帰ることはほとんどありません。別にこれが悪いとは一切思いません。ただ、新たな発見がないのも事実。

規模が小さいですが笑そういうところから冒険していこうかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強しなさい!

勉強をしない子に対して、「勉強したくてもできない子がいるのよ!」と言う親や先生がいますよね。 私も小学生の頃、先生に言われたことがあります。 

ただ、今でもその言葉の意味がわかりません。 まず、なぜ勉強ができない子の例をあげれば勉強をするようになると思っているのか。純粋だった小学生の私は、「たしかにそうだよなぁ」と納得して勉強をしましたが、3日経ったらもとに戻りました。勉強がしたくてもできない子というのは貧困な家庭に生まれた子や、障害を持った子、勉強どころではない国や地域に生まれた子などを指しているかと思います。その子たちと比べてあなたは恵まれているのよ!ということを言いたいのでしょうが、だから学校の宿題をやれとなるのはよくわからん。恵まれているからいろいろな勉強ができるし、いろいろな経験ができる。だから"嫌でも"その宿題をやれ。その勉強をやれ。 「この嫌でも」がわからん。仮に、勉強がしたくてもできなかった子が学校に行けたとする。最初は目を輝かせて教科書に食いつくだろうが、しばらくすると私たちと同じようになるだろう。勉強が今まで出来なかった子にも興味があるもの、ないものはあるはず。その興味がないものを勉強しはじめて、やる気をなくしているときに「こら!勉強したくても……」と言われてしまう。学ぶこと全てに興味を持つ子なんてそうそういないから。 自分が興味ないことの勉強ほどつまらんものはないし、すすんでやるはずもない。どうしても宿題や勉強をやってほしいからといってそういった子たちを利用するのはずるい。恵まれた環境で勉強をすることができたひねくれ者の意見に過ぎないかもしれない。

ホワイトだけどブラックな話

今週のお題「ホワイトデー」

 

小学生の頃の話です。

バレンタインデーでクラスの女子がみんなに義理チョコを配るという恒例行事がその年もありました。例年は2人くらいの女子が配っていましたが、その年は4人の女子が配ってくれました。とても嬉しい気持ちで家に持ち帰った記憶があります。義理とはいえ嬉しくない男子はいないもので、その場で嬉しそうに食べる子もいれば、笑顔で慎重にバッグに入れる子、バッグに入らないため、心配そうに一度ロッカーに入れる子など、様々でした。

私の心配事といえば、ホワイトデーでした。例年はなにを返していたかもう覚えてませんが、4人となるとさすがになにもしないわけにはいきません。

 

といっても、学校が終わってからすぐに公園に向かうような人間はそんなこと考えても実際に行うはずがありません。結局、ホワイトデーをなにもせずにむかえることになりました。クラスの女子と仲の良い男子がクッキーを作ってみんなに配るくらいで特に例年通りのホワイトデーだった

 

はずでした汗

 

男子が作った女子へのお返しの余り物をもらった男子たちは、冗談半分でロッカーにしまおうとします。作った男子も「おいおい笑」とツッコミを入れます。その子はいじられキャラだったので、そのことについてはなにも起きなかったのですが、みんながロッカーを次々に開けた時にそれは起きました。

 

なんか変な匂いしないか?

 

男子のロッカーなんて臭いものですが(偏見)それにしても少し気になる匂いがしたのは覚えています。匂いの方へ視線が集まり、1人のロッカーへとたどり着きます。

 

そのロッカーには4つのチョコが置いてありました。(??)

 

その子はイケメンで、頭の良かったので、本命チョコか?とみんなは思いましたが、正体はすぐにわかりました。なぜなら、みんな同じチョコをもらったからです。そのことを聞きつけた女子で少し泣いてしまった子もいました。笑っていいのか怒った方がいいのかわからない時間を過ごしてホワイトデーが終わりました。

 

来年のバレンタインデー、その子だけもらえなかったのは今でも有名な話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裏の自分?

お題「これって私だけ?」

 

最近になって起こったことです。

 

普通に生活している中で、ボーッとしている時に限り、変な命令をされているのです。 

例えば、朝起きてからすぐに水を飲む際に

もっと飲め」「あーそんなに飲まない方が」「冷たくねえか?

 

歯を磨いている際

もう少し磨けよ」「もう一回うがいしろ」「うん、OK

など、もう1人の自分が語りかけてくるようなことがよく起こります。

ボーッとすることが以前よりも多くなったのかと言われればそうなのですが、こんなに語りかけてくることはなかったと思います。

注意されたのに同じようなミスをしてしまわないように、頭の中で強く自分に言い聞かせるようになったのが要因なのでしょうか。

今度、彼と会話してみます。