公園離れができなかった大学生のボール紹介

公園で野球をする子供は多いかと思います。広い公園で遊べる際、思いっきり飛ばしたいですよね。

公園で遊ぶことが好きで、大学生になっても公園で遊ぶような自分がどういうボールを使っていたか紹介します。  

  

 

公園歴

 大学生になっても小学生や中学生などに混じって公園で遊んでいた自分ですが、主に野球をして遊んできました。「公園」と聞くと、遊具があって、小さい子が親と遊んでいる場所だと思うかもしれません。しかし、遊具がなくて元々は野球のグラウンドとして使われていたかのような場所も「公園」と名が付けられています。自分はそういう公園で野球をしていました。公園で遊ぶことが好きなので、一般的な子どもが集まる公園に行って遊ぶこともあれば、同じ年代の友達と野球ができるような広い公園に行って遊ぶことがあります。小さい子供(小学生)と遊ぶときはその子たちに合わせて遊びます。意外と、大学生でも小学生からは舐められます笑 小学生の頃は野球もしていましたが非力なので小さめの公園でも遊んでいました。中学生になってからは筋肉がついてくることもあり、大きい公園、広場?のような場所で遊ぶことが増えました。高校生の頃はたまーに近所の公園に顔を出す程度で子供の遊びに付き合うことが多かったです。そのため、公園に行くと、いつものメンバーが集まっていることが多く、みんなの名前や顔は覚えていますし、覚えられています。こういう公園で子供が集まることが数年後には無くなっているのでしょうか。どういう遊び文化になるかわかりませんが、元気に遊ぶこと、クラブのように受け身で体を動かすのではなく、自らが動いて、遊ぶことを決めて協調性、自主性が身に付くことができる公園は個人的には無くなって欲しくないです。

 

 

使っていたボール

約15年、公園で遊んできて、いろいろなボールを使う機会がありました。公園野球仲間はみんな野球未経験なので基本的には軟式ボールは使いませんでした。未経験でも、みんなプロ野球が好きで、選手の真似をして自分で勝手に研究しています。ボールはいつもスーパーやドンキホーテで買っていました。様々なボールが売られており、どのボールだと一番飛びやすくて安全で投げやすいのかを考えていました。それをふまえて選ばれたボールがこちらです。

・なかよしカラーボール

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このボールに出会ってからずっと使ってきました。新品のうちは少し大きくて投げづらさはありますし、打っても上に飛んでしまうことがあります。しかし、ある程度使っていくとボールが少し小さくなっていきます。すると、とっても投げやすく、打つと結構飛んでいきます。

普通のカラーボールと違い、縫い目のように引っかかるものがあるため、投げやすいです。

また、柔らかいので当たっても痛くありません。ただ、野球経験者が投げて素肌に当たると痛いです。

 変化球

あくまで自分の握りです。

 

ストレート

ストレートに関しては一般的な握りとほぼ一緒です。ただ、このボールはかなり伸びるので、上に上がっていくライズボールのような軌道を描くことがあります。思いっきり腕を振ると上がっていき、少し抑えると途中で勝手に失速してチェンジアップのようになります。

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 ・カーブ

 「お前のカーブ打てない」とよく言われるので載せます。どんな握りやねんと思われるかもしれません。このボールは軟式や硬式と違い、かなり変化します。画像のまま腕を振り下ろすと、びっくりするくらい落ちます。なので、腕をしっかり振ると落ちすぎてベース手前でバウンドしてしまうこともあります。バッターの頭に当てるくらいの意識で投げるとちょうどいい高さから落ちて空振りを狙えます。しかし、浮きすぎると変化量も少なくなり、ホームランボールになりやすいので注意が必要なボールでもあります。

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 ・スラーブ、スクリュー

画像の状態から中指を左に動かして投げるとスラーブ、右に動かすとスクリューになります。右投げだと反対です。これらは非常な有効なボールでした。特に、スクリューは投げ始めた当初はみんなタイミングが全然合わず、全球スクリューにしても抑えられたほどです。スラーブに関しては遅いボールなので、左打者のインコースに食い込んでくるように投げるとファールを誘えます。右打者だと、待って流されることが多かったです。

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 ・パーム?

これは唯一のパームボーラーである友人から教わった握りです。元々チェンジアップ気味になりやすいこのボールで、軟式硬式ではありえないような軌道で来るのがこのパーム(らしい)です。ずっとまっすぐの軌道でぜんっぜんボールがこないもので、キャッチャーでさえ待てないくらいでした。本当に止まってるように見えました。試合中、3、4球くらいしかきませんが、当たったことはありません。自分はこのボールを習得中です。

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まとめ

 

まずは、画像のように汚くなるまで使いましょう笑 というのは冗談で、ある程度しぼんできたらOKです。変化しやすいので上記の握りで思うようにいかないときは、微妙に指の位置をずらしたりして投げてみるといいかもしれません。このボールはかなり飛ぶ方なので、小さい公園では使用しないことをお勧めします。