バレエとスタミナ

お久しぶりです。

 

4月の予定がすべてなくなり時間ができたので、解剖学やバレエに関する記事などを用いて勉強を始めました。また、バレエのレッスンに行くことができないため、家でできるトレーニングを工夫しなければいけません。

 

個人的な目標となりますが、有酸素トレーニングはしっかりやっていきたいと考えています。

バレエダンサーは他のアスリートに比べて心肺持久力が少ないと言われています。理由として、バレエのレッスンはコンビネーションの説明→踊るの繰り返しなので、説明を聞くときの間が長いときは呼吸が落ち着くことがあるほどです。全体的な運動強度としてはジョギングとさほど変わらないとも言われています。ただ、だからと言ってダンサーに有酸素トレーニングは必要ないかと言われるともちろん違います。

リハーサルになると、休憩なしに10分以上踊ることがあります。たったの10分と思われる方もいるかと思いますが、ただ一定のペースで走るのと、激しい踊り、小さな踊りが組み合わされるのは比べてはいけないでしょう。特に男性バレエダンサーが踊るようなジャンプが多く組まれたものを10分踊ると想像するのは正直地獄です。1分でも普通に息が上がります。5分間激しい踊りをし終わって袖に戻った瞬間に倒れて息をしていたダンサーも見たことがあります。

 

それほど過酷なものにもかかわらず、運動強度の小さい普段のレッスン以外で特に走ったりしていないので、今後は有酸素トレーニングに励んでいきます。