バレエをやってきて思ったこと2

 

昨日に引き続きバレエをやってきて感じたことを書いていきます。

 

私は小学生の頃にバレエを始めました。近所にバレエ教室があり、体験に行ったところ、母が「やりなさい!」と家で何度も言ってくるので通うようになりました。当時は母の機嫌が生死に関わるように思っており、「嫌だ」なんて言えませんでした。

 

通い始めてからは、紙袋にバレエシューズと水筒を入れて持っていき、レッスンの始まるまでの間、教室の端っこで常にモジモジしながら過ごし、レッスン後はすぐに帰宅。当然、仲の良い友達はできません。というのも男の子がおらず、人見知りの私にとって地獄の空間だと感じていたからです。1〜2年間、新しく男の子が入ってくるまではレッスン中に好きだった野球のことを考えながら、先ほど述べたように定時出勤定時退社を心がけておりました。

 

新しく男の子が入ってきてからは毎回のレッスンが楽しみになったのは想像がつくでしょう。

それだけでなく、他の教室の男の子たちと関わる機会をもらうようになりました。面白かったのは、会っただけで仲良くなったことですね笑 いつも女の子しかいないところで練習をすることが多いからでしょう。

 

色々な方と関わっていく中で強く感じたのはみんな負けず嫌いでした。どのスポーツにも言えるとは思いますが、泣きながら練習している人を初めて見ました。後、生意気な人は上手かったですね。「俺を見ろ!」と言わんばかりに見せつけてくる人は本当に上手な人が多かった。

私は真逆で、「怪我なく終われば、、、」「足痛い振りして失敗してもしょうがないって思われるようにしようかな」など、とっても弱気でした。こればかりはそういう性格なので仕方がないですが、ちょっと悔しいです。

 

ほとんど思い出を語るだけという、誰得なものになってしまいました。次以降は、一つのエピソードに絞って詳しく書いていければと思います。