バレエのもっこり事情 

新型コロナウイルスの対応や対策を巡っての論争、デマ…など、ニュースやネットを見る度にどうしても不安になるばかりですよね。危機意識を持つことは大切です。ただ、その中で精神を疲弊させてはいけませんよね。こういう時はバカバカしい話でも聞いて心を落ち着かせたいですよね。

 

「男性バレエダンサー」と聞いて、「細マッチョ!イケメン!足長い!見事なハムストリングス!」などが頭に浮かぶかと思います。私はイケメンでもなければ足も短いため、「良い足してるね」と声を無理して絞り上げて言われるくらいです。その後も話していると、「バレエダンサーのもっこりすごいよね」という会話に良くなります。結局皆さんそっちの方が気になってたりするんですかね。ちなみに、男性は下の図のようなサポーターをタイツの下に履いて踊っています。普段このような下着は履きませんよね。当然ですが、私もサポーターを履いて踊っています。慣れるまではあまり時間がかかりませんでしたが、履くことへの抵抗、難しさはありました。

 

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バレエを習い始めた小学生の頃、バレエで必要なシューズ、サポーター、スパッツを書い、家で履いて見ることにしました。最初にサポーターを履くのですが、これがなかなか履けません。心配した母がサポーターを履くのをサポートしにきます。しかし、母が参戦してもうまくいきません。何が起こっていたかというと、サポーターを反対に履いてしまい、私の息子が右に左に頭を出すのです。その時に母が発した言葉を今でも覚えています。

母「なんであんたの◯◯が何度も出てくるのかね、挨拶してるみたい

 「あんたの大きすぎるんじゃないの?

 「みんなのが小さいのかしら

 

私が天然なのもわかる気がします。その後、私の天才的な発想により無事に履くことができましたが、やる前からバレエの厳しさがわかった気がします。

 

バレエダンサーのもっこりには、色々なものが詰まっているのですね(???)