その公園で遊ばない理由

近所の公園の前を通ると、子供たちが走ったり、物を使ったりして遊んでいますよね。

小学生や親と一緒に遊ぶ幼稚園児がほとんどで、たまにベンチに座っている人も見られます。

 

私は比較的大きい公園が近所にあり、ボールを使っても大丈夫だったので、野球やサッカーなどは毎日遊べていました。現在はわかりませんが。

小学生から大学生になったからもたまに公園で遊んでいた自分は、主に野球をして遊んでいました。

 

別に私は偉い人でもなんでもなく、そういう研究をしているわけでもないが、ある程度は公園の指示に従うべきだとは思います。公園の前に看板があり、ボール禁止バット禁止などが書かれている。

そういう公園で小学生の頃に野球をした時に、近所に住むおじいさんが近づいてきて、説教を受けたことがある。「ボール禁止だと書いてるだろ!」と。その時間は私たち以外の誰もいなかったが、小学生だったので反論することができなかった。中学になってからは力がついてきたのでさすがに危ないと思い、大きい場所で野球をやるようにした。都合があまり合わず、以前説教を受けた公園で人がいないことを確認してやってしまおうとしたところ、以前とは違うおじいさんがお腹が出ている白いシャツ姿でゆっくりと近づいてきた。私たちは近づいてくることは気づいていたが、特に恐れることなく待っている。

「おい」

第一声で怒っていると気づく。

「ボール禁止て言葉わからんのか」

私たちは柔らかいボールを使っていること、小さい子がきたら退散すること、安全に配慮することを伝えたが聞いてもらえない。しばらく話をすると、おじいさんは家に戻り、何かを探している。すると、銃のようなものを取り出した。さすがに本物ではないと思うが、正直恐怖を覚えた。確かに、ボール禁止の場所で使用するのは悪いが、恐怖の植え付け方が異常だったと改めて思う。それ以来、その公園では遊ばないようにしている。