体幹トレーニングに目覚めた話

最初に体幹レーニングをやったのは中学生の頃で部活のトレーニング日のことでした。

練習の場所が取れないときは基本的にトレーニングをやらされたのですが、ゆるゆるな部活だったため、各自課せられたメニューをこなせば帰ってよいと告げられ、顧問の先生は帰ってしまいます。真面目にやる部員もいればサボる部員もいました。自分も最初は後者でした。汗

 

中学生の頃は部活に加えてバレエを習っていました。バレエをやっている人として部活はあまり推奨されませんが、友達付き合いのために仲良し組の集まる部活に入りました。ただ、あくまでバレエを優先することは変わらずに練習していました。

 

話は変わりますが、バレエは体幹がとても重要です。

回転、キープ、姿勢、脚の上げ下げなど、体幹部分を緩めることを許されるタイミングがなかなかありません。また、ターンアウト、つまり脚を外側に回す必要があるため、お腹あたりを意識して脚を回していきます。なので常にお腹を引き上げているといっても過言ではありません。

そんなコアの強さが求められるバレエですが、私は中学生の頃に熱が入るようになりました。ライバルができたこと、少しずつ上達を実感できだことが大きいでしょう。

中学2年生になると、練習を人一倍に励んでも全然上達しないことから、モチベーションが下がり始めていきました。そんな時に名前は忘れましたがバレエについての本を見つけ、読んでいくと、「体幹レーニングをして、バレエで重要なインナーマッスルを鍛えましょう」と書いてありました。今まであまりトレーニングを好んで行ってこなかったので、試しにやってみようと、部活で行われるトレーニングから真面目にやってみようと考えました。

実践してみて、本当に体のバランスは良くなったように感じました。言葉で説明しにくいですが、体で使っている部位をより意識できるようになりました。

 

そこからトレーニングというものにハマりはじめ、いろいろな情報を集めて、試すことへの楽しさを感じるようになっていきました。

 

最近はあまりやっていないですが、大好きな浅村選手が数多くの体幹レーニングをやられていることを知ってから、また熱が入るようになりました。